藍 画 廊

長坂真帆展
NAGASAKA Maho



長坂真帆展
の展示風景です。



各壁面の展示をご覧下さい。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の11点が展示室の展示で、その他小展示室に4点、事務室壁面に1点の展示があります。
作品のタイトルはすべて無題で、展示室の作品はキャンバスにアクリル絵の具を使用しています。
作品の詳細をご覧下さい。



左壁面、左端の作品です。
サイズは97.0×145.5cm(P80)です。



左壁面、右端の作品です。
サイズは97.0×145.5cm(P80)です。



正面壁面、左端の作品です。
サイズは97.0×130.3cm(P60)です。




正面壁面、右端の作品です。
サイズは97.0×130.3cm(P60)です。



右壁面、左端、左から2番目、3番目の作品です。
サイズはすべて45.5×53.0cm(F10)です。



右壁面、左から4番目、5番目、右端の作品です。
サイズはすべて45.5×53.0cm(F10)です。



入口横壁面の作品です。
サイズは97.0×130.3cm(P60)です。

<作家コメント>

常に変わらないものは無い…空に漂う雲のような、流れる水の面のような…そんなイメージを持ちながらキャンバスにアクリル絵具を用い、心象風景的な抽象画を描いています。

同じように見えても、刻々と姿を変える海と雲。
それとシンクロするように海景、雲景を描き続ける長坂さん。
藍画廊の個展だけでも2003年からですから、18年にも渡る仕事です。
海と雲のどこに、そんな魅力があるのでしょうか。

わたしが想像するに、それはリズムではないかと思います。
波が浜辺に打ち寄せて引いていく。
雲が軽やかに、あるいは恐ろしい速さで動いていく。
それは目で見ることができる、地球のリズムです。

その地球のリズムに、昔の人は合わせるように生きていました。
あえて逆らわず、そのリズムに人のリズムを重ねて生活を営んできました。
リズムは、時の流れです。
時の流れは変えることはできません。
それを忘れないために、長坂さんは海を、雲を描いているように思えます。

しかし表情豊かな、長坂さんの海と雲です。
観察でもなく、超絶技巧でもなく、ただただ描く。
そのリズムがまた、心地良いテンポを刻んでいます。

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト

2003年藍画廊個展
2004年藍画廊個展
2007年藍画廊個展
2009年藍画廊個展
2011年藍画廊個展
2013年藍画廊個展
2015年藍画廊個展
2017年藍画廊個展
2019年藍画廊個展

会期

2021年11月8日(月)ー13日(土)
11:30ー19:00(最終日18:00)

会場案内