当間裕子展
TOHMA Yuko
当間裕子展の展示風景です。
各壁面ごとの展示をご覧下さい。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
以上の9点で当間裕子展は構成されています。
作品を一点づつご紹介します。
左壁面の左端の作品です。
本展の作品にはタイトルが付けられていませんので、サイズのみを記します。
なお展示作品はすべてパネルに油彩、綿布を使用しています。
サイズは30×30cmです。
左壁面の中央の作品です。
サイズは30×30cmです。
左壁面の右端の作品です。
サイズは30×30cmです。
正面壁面の作品です。
サイズは30×30cmです。
正面壁面エアコン下の作品です。
サイズは45×45cmです。
右壁面の左端の作品です。
サイズは30×30cmです。
右壁面の左から2番目の作品です。
サイズは45×45cmです。
右壁面の右から2番目の作品です。
サイズは30×30cmです。
右壁面の右端の作品です。
サイズは30×30cmです。
<作家コメント>
あまり自分の作品について話すのが得意ではないのですが、
なるべく痕跡を残さないように残すこと。を気にしています。
日々記憶のすみに残っている小さなものをきっかけにして
絵の具とやりとりしていると思われます。
それは車のフロントガラスからみる雨つぶだったり水たまりだったり、
偶々見上げた雲だったりします。
ですが、あくまでもきっかけにすぎません。
当間さんの作品には確たるモチーフはありません。
日常の小さな記憶をきっかけにして、絵を作っていきます。
布に絵具を染み込ませたような画法はとてもナチュラルで作為を感じさせません。
そこにあるがままのように、絵画は存在しています。
しかしながら、作家の痕跡は残さないように残されています。
作品の中に入ってみると、強く感じるのは自然です。
遠くではなく、わたしたちの身近な自然の姿です。
それは些細な自然かもしれませんが、そこを入口として奥深くまで誘(いざな)ってくれます。
人によっては作品に日本の伝統工芸に通じるものを見いだすかもしれません。
日本の四季の移ろいを遊び心をもって表現した工芸の世界。
そのエッセンスをファインアートで表すと、確かに当間さんの作品のようになるでしょう。
正方形で厚みのあるパネルはどこかモノ的な要素があって、それも実用品としての工芸を連想させます。
iGallery DCに一足早く春が来たかのような今回の展示。
画面にはゆったりとした時間が流れています。
心置きなく眼を遊ばせていただいたなら幸いです。
当間裕子経歴
2002年藍画廊個展
2004年藍画廊個展
2005年藍画廊個展
2008年藍画廊個展
2009年藍画廊個展
2011年藍画廊個展
「世界」2006年展
「美」と「術」2002(1)
「美」と「術」2002(2)
プライスリスト
作品の価格は2013年12月まで有効です。
作品を購入後希望の方は、恐れ入りますが、下記までメールにてご連絡をお願い致します。
折り返し送金方法、納品時期等をお知らせ致します。
(作品が配送の場合、勝手ながら送料はお客様のご負担とさせていただきます。)
なお、作品納入後一ヶ月以内の返品は受付させていただきます
fuku-mac@@kc4.so-net.ne.jp
(*お手数ですが@を一つ取ってから送信してください。)
iGallery DC 当間裕子展
会期:2013年1月13日(日)〜2月10日(日)
開廊日:木・金・土・日
時間:12:00〜19:00
会場アクセスと展覧会スケジュール