吉野涼子展
YOSHINO Ryoko


吉野涼子展
の展示風景です。



各壁面の展示です。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の32点が展示室の展示で、その他小展示室に1点、事務室壁面に1点の展示があります。
作品の詳細をご覧下さい。



左壁面、左端の作品です。
タイトル「裸婦」(キャンバス、油彩)でサイズF10です。



左壁面、左から2番目の作品です。
「集合」(キャンバス、油彩)でサイズF100です。



左壁面、左から3番目、右端の作品です。
左は「teddy bear」(キャンバス、油彩)でサイズF10です。
右は「未完成」(キャンバス、油彩)でサイズF20です。



正面壁面、左端の作品です。
「soulmate」(キャンバス、油彩)でサイズF100です。



正面壁面、右端の作品です。
「Bicolor Cat」(キャンバス、油彩)でサイズF30です。



右壁面、左側の作品群です。



右壁面、中央の作品です。
「portait」(キャンバス、油彩)でサイズF100です。



右壁面、右端の作品群です。



入口横壁面、左側のドローイング3点です。



入口横壁面、右側のドローイング3点です。


吉野涼子さんの絵画、いつものとおりカワイイ動物(クマ、ネコ、鳥、ウサギなどなど)が並んでいます。
おやっと思わせるのは、裸婦と男女の抱擁を描いた作品。
特に正面に展示された抱擁シーンにはドキッとしますが、それでもしばらくすれば周囲の絵に溶け込んで違和感がなくなります。
あの愛おしい世界の一員に違いないのです。

今回最もわたしの目を捉えたのは、右壁面の大作「portait」です。
題名通りの肖像画ですが、その表情が何ともいえません。
メランコリックで孤独な相ですが、その茫洋とした様はとても「今」を感じさせます。
同じ憂鬱でも、真っ黒ではなく仄暗い雰囲気の漂う、現代特有のやるせなさが現れています。

この肖像と可愛い動物たちとはどこかで通じています。
弱く儚い存在の、それが故に今を生きるわたしたちの心に響く何か。
それを考えながら、眼は再びあの不可思議な肖像画に吸い寄せられています。

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト1
プライスリスト2

2006年藍画廊個展
2007年藍画廊個展
2014年藍画廊個展
2015年藍画廊個展
2016年藍画廊個展

2017年藍画廊個展
2018年藍画廊個展
2019年藍画廊個展


会期
2020年1月20日(月)ー25日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)

会場案内