亀山尚子展
KAMEYAMA Naoko
亀山尚子展の展示風景です。
各壁面ごとの展示をご覧下さい。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
入口横の壁面です。
以上の15点が展示室の展示で、その他小展示室に3点の展示があります。
作品のタイトルはすべて「Untitled」で、キャンバスにアクリル絵具を使用しています。
作品を1点ずつご覧下さい。
左壁面、左端の作品(01)です。
サイズは410(H)×318(W)mm(F6)です。
左壁面、左から2番目(02)と3番目(03)の作品です。
左のサイズは 333×455(P8)mmです。
右のサイズは333×242(F4)mmです。
左壁面、左から4番目(04)と5番目(05)の作品です。
左のサイズは333×333(S4)mmです。
右のサイズは273×273(S3)mmです。
左壁面、左から6番目(06)と7番目(07)の作品です。
左のサイズは227×227(SSM)mmです。
右のサイズは333×333(S4)mmです。
左壁面、左から8番目(08)と右端(09)の作品です。
左のサイズは455×455(S8)mmです。
右のサイズは273×273(S3)mmです。
正面壁面、左端(10)の作品です。
サイズは652×652(S15)mmです。
正面壁面右端(11)と右壁面左端(12)の作品です。
左のサイズは333×333(S4)mmです。
右のサイズは455×380(F8)mmです。
右壁面、右端(13)の作品です。
サイズは410×606(M12)mm×2です。
入口横壁面、左端(15)と右端(14)の作品です。
左のサイズは410×410(S6)mmです。
右のサイズは227×227(SSM)mmです。
〈作家コメント〉
制作中キャンバスに、残るものとなくなるものがある。
決定するものが私の中にはあるが、なぜそうでなければいけないのかと尋ねられたら、うまく答えられない。
でも私の絵の中では、大切な部分である。
日本画という言葉がありますが、歴史的に見ればその定義は曖昧なものです。
油彩画、西洋画に対して便宜的に付けられた総称に過ぎません。
亀山さんの絵画は、その例でいけば西洋画の系列に入りますが、日本の風土に根ざした絵画です。
日本の風土の根底にある、土と水と植物(森林)を中心に据えた絵画です。
日本は風水害などの厳しい自然環境を持った島国です。
他方、自然はその中で生きる人間に限りない優しさを与えます。
亀山さんの絵画には、優しさがあります。
それは、日本の風土の優しさです。
人は一人では生きられません。
社会があって、人は生きることが出来ます。
その社会のを包むようなかたちで自然は存在しています。
自然の、風土の中で、人は本当に生きることが出来ます。
亀山さんの絵画にある、色とかたち。
それは「写生」です。
生を写し取った絵です。
その瑞々しさには、日本の風土への愛着と生きることの美しさが表されています。
ご高覧よろしくお願い致します。
2001年藍画廊個展
新世代への視点2003 亀山尚子展
藍画廊移転記念企画 2009年 亀山尚子展
2011年iGallery DC個展
2011年藍画廊個展
2014年iGallery DC個展
会期
2015年6月8日(月)ー6月13日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)
会場案内