オオワダノリコ展
OOWADA Noriko
オオワダノリコ展の展示風景です。
各壁面の展示です。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
入口横の壁面です。
以上の14点が展示室の展示で、その他小展示室に1点の展示があります。
作品の詳細をご覧下さい。
左壁面、左端、左から2番目の作品です。
左はタイトル「えっと、えっと、えーっと... 」(Oil on Paper)でサイズ158×227mm、
右は「きっと “なかよし” なんだと思う」(Oil on Paper)でサイズ158×227mmです。
左壁面、左から3番目、4番目です。
左は「美術が楽しい理由はここにある」(Oil on Paper)でサイズ158×227mm、
右は「ちょっと深く考えてみたりすることだってある」(Oil on Paper)でサイズ158×227mmです。
左壁面、左から5番目、6番目、右端の作品です。
左は「あっ、その話、とても良い感じじゃない? 」(Oil on Canvas)で227×227mm、
中央は「ちょっと、そんなに急いで話さないでよ」(Oil on Canvas)で227×227mm、
右は「いろいろなこと、考えてみてはいるのだけどね 」(Oil on Canvas)で227×227mmです。
正面壁面の作品です。
「Work 1 2020 」(Oil on Canvas)で803×1000mmです。
右壁面、左端の作品です。
「Work 2 2020」(Oil on Canvas)で803×803mmです。
右壁面、中央、右端の作品です。
左は「Work 3 2020」(Oil on Canvas)で803×803mm、
右は「大昔、良いことがたくさん、たくさん、あったのよ」(Oil on Canvas)で180×180mmです。
入口横壁面、左端、中央、右端の作品です。
左は「びっくりするようなこと、時々あるよね 」(Oil on Canvas)で227×227mm、
中央は「いそぐ人」(Oil on Canvas)で227×227mm、
右は「もうこっちに行くと決めました」で227×227mmです。〈作家コメント〉
このところ、私は痕跡を残す仕事をしている。
スーパーフラットとは真逆な仕事をしているのだ。
それはアナログに生きるものたちの、ごく自然な現象、当たり前に残される跡だと思うからだ。
そんな仕事をしている。いつもようにオオワダさんの絵画はストレートです。
奇をてらうこともなく、カッコつけることもなく、等身大の自分が画面に表現されています。
オオワダさんの絵画を見ていれば、オオワダさんが色の人だということが解ります。
鮮やかな赤を中心とした、色が弾けています。
色は剥き出しだったり、覆い隠したりしていますが、主役であることには違いありません。
オオワダさんは時代というものも考えています。
時代と絵画の関係を考えています。
でも、時代に擦り寄ったり、時代に媚びを売ることはしません。
歴史が築いた絵画の形式を基本にして、時にはそこからはみ出したりしながら、自分の絵画を追求しています。
思えば、先端の美術や絵画の時代性も魅力的ですが、古の絵画の強度にも衝撃を受けます。
(当時は前衛だったとしても)今ではアナログとなった近代絵画の持つ深い精神性や洞察力。
過去の形式という枠を超えて、今に伝わる絵画独自の表現の力。
多分、オオワダさんは現代という時代を歩みながらそのような絵画を目指しているように思えます。
足が地から離れないように、注意を怠りなく、手を動かし、身体で考えながら。
ご高覧よろしくお願いします。2011年藍画廊個展
2013年藍画廊個展
2014年藍画廊個展
2015年藍画廊個展
2016年藍画廊個展
2017年藍画廊個展
2018年藍画廊個展
2019年藍画廊個展
会期
2020年10月12日(月)ー17日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)
会場案内