酒井みのり展
ー好きじゃない毎日がオリみたいー
SAKAI Minori
酒井みのり展の展示風景です。
各壁面の展示です。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
入口横の壁面です。
以上の7点が展示室の展示で、その他小展示室に2点、事務室壁面に1点の展示があります。
作品の詳細をご覧下さい。
左壁面、左端の作品です、
タイトル「かわのある魚」(リトグラフ)でサイズ600×900mmです。
左壁面、中央、右端です。
左は「ペットボトルのキャップ」(鉛筆)で140×180mmです。
右は「ちょこれーとキラリ」(アクリル絵の具)で148×196mmです。
正面壁面の作品です。
「ペットボトルのキャップ」(リトグラフ)でサイズ600×900mmです。
右壁面、左端の作品です。
「すいかの切り口」(リトグラフ)でサイズ630×900mmです。
右壁面、右端の作品です。
「焼いたシャケの切り身」(リトグラフ)でサイズ600×900mmです。
入口横壁面の作品です。
「家のドローイング」(ミクストメディア)で2,535×3,140mmです。〈作家コメント〉
生活の中で触れた物事から絵画を制作しています。
「ペットボトルのキャップ」は毎日水筒の準備が出来なくてペットボトルを買ってしまうことが辛くて出来てしまいました。酒井さんの作品は日用品、特に食物などをクローズアップしたものです。
一見すると何を描いているのかわからないのがミソで、毎度タイトルを見て納得します。
その楽しさと自由にデフォルメした画面の絵画的面白さが魅力です。
もともとは版画の人ですが、版画にこだわらず、アクリル絵の具や鉛筆でドローイングもこなします。
形式に縛られないところも、今の美術家らしい制作方法です。
大判のリトグラフと鉛筆の小品が違和感なく並んでいます。
表現や作品のサイズによって方法を自在に選んでいる感じですね。
さて今回はなんと言っても入口横壁面一杯に展示された「家のドローイング」が見ものです。
アクリル絵の具と鉛筆の混合技法ですが、鉛筆のタッチが秀逸です。
家のカタチも酒井さんが好むモチーフですが、これだけの大きさは初めて。
しかも大きさ以上にスケール感があって、展示の中心になっています。
これまでの制作から飛躍する(ジャンプアップ)作品になりそうです。
家は生活の中心であり、家族の中心になる場所です。
この大きな家は、家の大切さ、愛おしさを表しているように見えます。
この家から酒井さんは何を見つけ表していくのでしょうか、期待大です!
ご高覧よろしくお願い致します。
2013年藍画廊個展
2014年藍画廊個展
2015年藍画廊個展
2016年藍画廊個展
2017年藍画廊個展
2018年藍画廊個展会期
2019年2月11日(月)ー16日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)
会場案内