iGallery DC

渡辺寛展
WATANABE Hiroshi




渡辺寛展の展示風景です。






上から、画廊入口から見た左壁面左側、左壁面右側と正面壁面、右壁面の展示風景です。
以上の16点で渡辺寛展は構成されています 。
(その他正面壁面裏に1点があります。
作品タイトルはすべて「untitled」です。
作品の詳細をご覧下さい。



左壁面左側の作品です。
3点ともマテリアルは木炭、紙でサイズ198×274mmです。



左壁面右側の作品です。
3点ともマテリアル(木炭、紙)でサイズ542×465mmです。



正面壁面の作品です。
左からマテリアル(木炭、紙)で198×274mm、右の2点はマテリアル(アクリルガッシュ、木炭、紙)で542×465mmです。


正面壁面裏とエアコン下の作品です。
左はマテリアル(アクリルガッシュ、木炭、紙)で542×465mm、右はマテリアル(アクリルガッシュ、木炭、紙)で251×343mmです。



右壁面左側の作品です。
3点ともマテリアル(木炭、紙)でサイズ542×465mmです。



右壁面右側の作品です。
左はマテリアル(アクリルガッシュ、木炭、紙)で251×343mm、右はマテリアル(木炭、紙)でサイズ542×465mmです。

<作家コメント>
小さな紙に抽象的なドローイングを描いている。
ドローイングはわたしと紙と時間の対話である。
線を引くときは、テンポやリズム、タイミングに意識を預ける。
描こうとする対象はいったん手放され、手の動きと時間との対話によって現れてくる像を追いかけるわたしの視線とその結果のやりとりを大事にしている。


2024年の二人展に続き、渡辺寛さんの個展はドローイングの展示です。
ドローイングは線を主体として描かれる絵画で、素描、線画とも訳されます。
まさに渡辺さんの絵画の形式はドローイングそのもので、その多くは木炭の線の図と、木炭を微妙に擦って調子をつけた地で構成されています。
(その他にアクリルガッシュを使用した色彩作品もありますが、基本的な成り立ちはモノクロームのドローイングと同じです。)

線は紙(ワトソン紙)の上に幾つかのカタチを描いています。
すべてフリーハンドですが、即興というわけではありません。
あるイメージに導かれて線を描き、それをガーゼで擦って消す。
消しても残る線に再び導かれて、手が動いて木炭でまた線を引く。
そして手と眼と時間が複雑に絡み合って、1枚の紙の上に1つの世界が現れる。
モノクローム作品の制作方法で、高い集中力を要しますが、線は軽やかであり、絵画空間は静謐です。

しかし、深いドローイングです。
シンプルだけど複雑に構成されていて、その調和のとれた画面には穏やかな落ち着きがあります。
余計な意図(コンセプト)や思わせぶりなテクニックなど皆無で、自然な姿で壁面に収まっています。
数点の額装以外は薄く細い木片で紙の上下を留めて展示しています。
このスタイルも画廊空間と馴染んでいて、新鮮な鑑賞体験を覚えます。。
前述したようにドローイングは素描ですが、この作品の味わい深さ、空間構成の見事さはドローイング以上です。
通常思い浮かべるドローイングの域を超えて、二次元である絵画のプロトタイプ(原型)を思わせます。
紙と木炭。
それだけで、ここまで描けることに感嘆しました。

ご高覧よろしくお願い致します。


作品リスト1
作品リスト2

2002年藍画廊個展
2007年藍画廊個展
2010年iGallery DC個展
2024年iGallery DC二人展

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渡辺寛展
会期:2026年1月8日(木)〜2月1日(日)
開廊日:木・金・土・日
時間:12:00〜18:00


会場アクセスと展覧会スケジュール