iGallery DC

シリーズ/山梨の現代美術作家 Vol.5
石田泰道×浅川洋 展

ISHIDA Taido×ASAKAWA Yoh

本展は「シリーズ/山梨の現代美術作家」の第五回の展示です。
展示風景です。



各壁面ごとの展示をご覧ください。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面と正面裏の壁面です。



右側の壁面です。

以上の13点で石田泰道×浅川洋展は構成されています。
作品の詳細を御覧下さい。
まず石田泰道さんの作品です。
作品はすべてミクストメディアです。



左壁面、左端の作品です。
タイトル「花−28」でサイズ93×30×30cmです。



左壁面、右側の9点です。
上段左から「種−13」(サイズ中)、「種−20」(小)、「種−21」(小)です。
中段左から「種−23」(小)、「種−6」(中)、「種−16」(大)です。
下段左から「種−19」(中)、「種−17」(大)、「種−25」(小)です。



正面壁面の作品です。
「花ー4」で89×30×30cmです。



正面壁面前の3点です。
左端は「花−14」で33×25×13cmです。
中央は「花−25」で40×18×12cmです。
右端は「花−26」で26×11×9cmです。



正面壁面裏の作品です。
「花−27」で55×26×21cmです。

次は浅川洋さんの作品です。
作品はすべて紙・アクリル・鉛筆(一部コラージュ)を使用しています。



正面壁面エアコン下の作品です。
「不在の庭ー牡丹(Peony」で74×55cmです。



右壁面、左端と左からの2番目の作品です。
左は「不在の庭ー水仙(Narcissus)」で20.3×14.5cmです。
右は「不在の庭ー牡丹(Peony)」で20.5×14cmです。



右壁面、左から3番目と4番目の作品です。
左は「不在の庭ー百合(Lily)」で17.5×24.3cmです。
右は「不在の庭ーカンナ(Canna)」で24×16.7cmです。



右壁面、左から5番目の作品です。
「不在の庭ー菖蒲(Iris)」で56×84cmです。



右壁面、左から6番目の作品です。
「不在の庭ー蔦(Ivy)」で55×74cmです。



右壁面、右端の作品です。
「不在の庭ー向日葵(Sunflower)」で17.5×26.5cmです。

<石田泰道 作家コメント>
花は美しく、私たちをつねに魅惑させます。
私の最近のモチーフは花や種といった生命のシンボルです。
紙や自然界の収集物を組み合わせ、形づくり、刻み込み、石のような質感を出していきます。
それは、花の一瞬の命を永遠の美に封じ込める作業です。

<浅川洋 作家コメント>
滲みこんでゆく。
雨、霧、空気、紫外線、γ線、α線、宇宙線・・・。
地中に。記憶に。日常に。肌に。 明反応、暗反応、化学反応、拒絶反応、nucleus、monad・・・。
ヒトが不在の庭では、勝手に生き物たちが、細胞分裂、混合、放出、増殖している。

「シリーズ/山梨の現代美術作家」は特にテーマを設けてはいません。
しかし毎回二人の作家の作品には重なり合う部分があって興味深く拝見しています。
今回も花をモチーフに、石田さん、浅川さんが夫々(おのおの)の表現を展開しています。

石田さんの作品の素材は、主に製紙過程で生じるパルプやレーヨンなどの廃材です。
一見すると重さを感じさせる外観が、どことなく浮力を持っているのはその所為です。
作品から想起させられるのは、命の循環、生と死のサイクルです。
これは重い主題ですが、石田さんの作品には絶妙なバランスがあって、深刻さからは程遠い感触です。
植物の持っている生命力と軽やかな転生が、素材と手業で鮮やかに表されています。
生きること、死ぬこと、その二つが矛盾することなく、美術のカタチとしてそこに在ります。

浅川さんの作品も又、重い主題です。
東日本大震災の福島原発を扱っているからです。
以前から数字を黙々と打つ(描く)仕事が特色でしたが、震災以降は帰宅困難地域の家電番号を表すようになりました。
0240の地域コードから始まる電話番号です。
それはお経のように画面を覆っていますが、画面は意外にも明るい。
被災してもしぶとく再生する植物の命が不在の庭を賑わせているからです。

ヒトが生きることは業(ごう)であり、辛く苦しいことかもしれません。
しかし、そこに花が咲き、種が落ちれば、楽だってあるかもしれません。
そのような生き死にが繰り返され、世は廻っているのかもしれません。
ただそれだけのことが、重くもあり、軽くもある習いなのでしょうか。
作品が、深いところでそのように語っていると思いました。

ご高覧よろしくお願いいたします。

作品配置図
プライスリスト

石田泰道2011年iGallery DC個展
石田泰道2015年iGallery DC個展

浅川洋2011年iGallery DC個展
浅川洋2013年iGallery DC個展
浅川洋2015年iGallery DC個展

作品の価格は2018年7月まで有効です。
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(作品が配送の場合、勝手ながら送料はお客様のご負担とさせていただきます。)
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iGallery DC シリーズ/山梨の現代美術作家 Vol.5 石田泰道✕浅川洋 展
会期:2017年8月13日(日)〜9月10日(日)
開廊日:木・金・土・日
時間:12:00〜19:00


会場アクセスと展覧会スケジュール