藍 画 廊

杉山悟展
「源泉」
SUGIYAMA Satoru

杉山悟展の展示風景です。

各壁面の展示です。

画廊入口から見て、左側の壁面です。

正面の壁面です。

右側の壁面です。

入口横の壁面です。

以上の14点が展示室の展示で、その他小展示室に1点の展示があります。
作品はすべてキャンバスに油彩です。
作品の詳細をご覧下さい。

左壁面、左端、左から2番目の作品です。
左はタイトル「モンチッチ」でサイズ410×410mm(S6) 、
右は「虹 」で652×530mm(F15)です。

左壁面、左から3番目、右端の作品です。
左は「やぁ」で652×530mm(F15)、
右は「Jump! 」で606×500mm(F12)です。

正面壁面、左端の作品です。
「自己と出会う」で652×530mm(F15)です。

正面壁面、中央、右端の作品です。
左は「角刈り」で455×380mm(F8)、
右は「あなたに語りかける」で410×273mm(P6)です。

右壁面、左端の作品です。
「あいだ」で1455×1120mm(F30)です。

右壁面、左から2番目、3番目、右端の作品です。
左は「さつま芋のハート」で333×455mm(P8)、
中央は「一息」で242×410mm(M6)、
右は「ピンチヒッター」で500×606mm(F12)です。

入口横壁面、左端、中央、右端の作品です。
左は「ムスク」で410×410mm(S6)、
中央は「銀河 」で652×530mm(F15) 、
右は「木曜日」で652×530mm(F15) です。

＜作家コメント＞

なにか深いエナジーに「触れ」ながら、イメージと全体性を試みている。
わたしをわたしたらしめるところの「絵画」というアクションが
貴方の生命性を触発するよう、願っている。

絵画が人物や外界の風景、静物を写すことから離れたのはさほど遠い時代ではありません。
では絵画はどこに行こうとしたのか。
絵画は目に見えない、だけど確かにあるものやことを描く方向に歩を進めたのでした。

杉山さんが描こうとしているのは、何かの軌跡です。
モチーフはありません。
心の奥底にあるエナジー（エネルギー）の流れであったり、意識と無意識の境にある薄暮です。
それは杉山さん自身も未知な、杉山さんの有り様です。
それを手先に集めて、筆の動きに任せたのがその絵画です。

さして変わったことをしていないにも関わらず、その絵画には不思議な魅力があります。
主に線の集積であるようなポートレイトや抽象。
それは絵画の始源に直結したような感触を覚えます。
展覧会のサブタイトル「源泉」は、杉山さんの源泉（ソース）であり、絵画の源泉（ソース）の意味かもしれません。

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト

2015年藍画廊個展
2017年藍画廊個展
2018年藍画廊個展
2019年藍画廊個展
2020年藍画廊個展

 

会期

2021年2月15日（月）ー20日（土）
11:30amー7:00pm（最終日6:00pm）

会場案内