藍 画 廊


coil vol.7 (女子美術大学大学院美術研究科博士前期課程美術専攻洋画研究領域1年)
「ふいにくるもの」
阿部水咲 孟桓安 山本茉莉

ABE Misaki MENG Huanan YAMAMOTO Mari


<展覧会の概要>
女子美術大学大学院美術研究科修士課程美術専攻洋画研究領域に所属する9名の学生による展覧会を、この度、藍画廊、ASK?P、ギャラリイKの3つの会場で開催する運びとなりました。

Coil vol.7展は 「ふいにくるもの、啓蟄、烏合の衆」の三つのテーマがありますが、藍画廊は「ふいにくるもの」になっています。
coil vol.7展の藍画廊
展示風景です。



各壁面ごとの展示をご覧下さい。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の9点が展示室の展示で、その他小展示室に1点の展示があります。
作品を1点ずつご覧下さい。



左壁面は阿部水咲さんの作品です。
ミクストメディアで制作されていて、タイトルはすべて「はらわた」です。
左は左端の作品で、サイズは270(H)×550(W)mmです。
右は左から2番目の作品で220×550mmです。



左は左から3番目の作品で、 170×360mmです。
中央は左から4番目の作品で、240×370mmです。
右は右端の作品で、300×550mmです。



正面壁面は山本茉莉さんの作品です。
「境」(ミクストメディア)で727×727mm(S20)です。



右壁面は阿部水咲さんの作品です。
左端の作品で、「ポートレイト(流る)」(アクリル・パネル)で910×1820mmです。



右端の作品で、「ポートレイト(流る)」(アクリル・パネル)で910×1820mmです。



入口横壁面は孟桓安さんの作品です。
「跳」(油彩・キャンバス)で1167×1167mm(S50)です。



小展示室は 山本茉莉さんの作品です。
「まゆ」(ミクストメディア)で120×400mmです。

展覧会初日には光田ゆりさん(DIC川村記念美術館学芸員)を招いて、講評&ディスカッション「美術と社会について」が開催されました。

女子美術大学洋画研究領域の大学院生が企画するCoil展は今回で7回目になります。
メンバーは以下の通りです。
【藍画廊】阿部水咲、孟桓安、山本茉莉
【ギャラリイK】漆畑 流、森下佐和子、吉田朋花
【ASK?P】鈴木千尋、安村尋、劉熠

テーマは「ふいにくるもの、啓蟄、烏合の衆」になっていて、各々が画廊に振り分けられています。
講評&ディスカッションは「美術と社会について」で、各テーマの底流にはその問題意識があると思われます。
藍画廊の三作家の作品にもそれは表れていて、自身と社会について、視覚表現を通じて思考しています。
三者三様で、日本人と中国人の違いもありますが、時代や社会を見つめる視線は真っ直ぐで曇りがありません。

ご高覧よろしくお願い致します。

作品配置図

Coil展 vol.4 「指先から宙」 2013年藍画廊
Coil展 vol.6 「陽炎、稲妻、水の月」2015年藍画廊



会期

2016年3月7日(月)ー12日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)


会場案内