旅行に行く時持っていくカメラは、観光であれば、コンパクトデジカメです。
仕事か撮影が目的に入っている旅行であれば、一眼レフです。
今回の還暦箱根一泊旅行、撮影目的もあったので一眼レフを持参しました。
しかし咄嗟のシャッターチャンスには、バッグに入れた一眼レフは間に合いません。
そこで活躍するのが、携帯電話のカメラ/iPhoneのカメラ機能です。
ピンボケ具合が良好なパリの郊外ではなくて、箱根の仙石原の別荘地帯。
初日に箱根に着いて、蕎麦を食べて、ラリック美術館に行って、そこからバスでホテルの傍までやってきました。
箱根到着の時点では晴れていた天候も、徐々に曇りになり、仙石原では急激に濃い霧が立ち始め、強い風も吹いてきました。
山(高地)の、天候です。
濃霧が立ち込め、風が吹き荒れると、午後の四時というのにこの暗さ。
ではなくて、iPhoneのアプリケーションのカメラの設定でコントラストが強調されているのですが、実際も濃霧で暗い感じでした。
荷物を持って徒歩の移動中ですから、iPhoneのカメラは便利です。
バス停から歩いて八分程度、別荘地帯の坂を上ると、待望のホテルです。
写真の向うの開けている場所が、ホテルの駐車場で、ホテル本体は右側にあります。
前方は友人夫妻で、その後が藍画廊の倉品ですが、旅行なのに、普段と荷物の量がいささかも変わらないのが不思議といえば不思議。
その後に、(写っていませんが)幹事役の友人がいます。
さてここでコーヒーブレイク、一息入れて東京編に移ります。
このコーヒーは東京銀座のベローチェ。
安いだけが取り柄ですが、夜遅くで他がやっていなかったのでご注文。
iPhoneで撮影して、iPhone内のアプリでエフェクトをかけてあります。
知らない間に出来ていた、銀座松坂屋の近くのティファニー。
その昔は現代美術の画廊は5丁目〜8丁目に多くあったので、この辺りはよく通ったのですが、最近はご無沙汰です。
格子のパターンと、モンドリアンのような図柄が目立つエクステリアの意匠です。
ここからは、同じ東京でも杉並区の西荻窪周辺です。
こちらもグリッド(格子)ですが、閉店したと思われる商店です。
昔よくあった、間口の広いお店ですね。
iPhone's Photo(9)に続く