田中信男展
TANAKA Nobuo
田中信男展の展示風景です。
各壁面の展示です。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
入口横の壁面です。
以上の26点が展示室の展示で、その他小展示室に1点の展示があります。
作品の詳細を御覧下さい。
左壁面、左端、左から2番目の作品です。
左はタイトル「ママサンハ・ツヨイ」(アクリル・油彩・キャンバス)でサイズ652×530mmです。
右は「サカナダイスキ」(アクリル・油彩・鉛筆・キャンバス)で652×530mmです。
左壁面、左から3番目、4番目の作品です。
左は「コンニチハ・サカナクン」(DRP・AQT)で300×300mmです。
右は「フワリ・ユラリ」(ETC・AQT)で300×260mmです。
左壁面、左から5番目、6番目の作品です。
左は「ソレハ・ウタガワシイワネ」(DRP・AQT・手彩色)で260×260mmです。
右は「コレデモ・カンガエテルノヨ」(DRP)で300×300mmです。
左壁面、左から7番目、右端の作品です。
左は「パリニイル・ハナコ」(アクリル・油彩・オイルパステル・キャンバス)で652×530mmです。
右は「ジュウジツ・ジンセイ」(アクリル・油彩・オイルパステル・キャンバス)で652×530mmです。
正面壁面、左端、左から2番目の作品です。
左は「ラクジャ・アリマセン」(DRP・AQT・手彩色)で260×260mmです。
右は「ノンビリ・シタイデス」(DRP・手彩色)で300×260mmです。
正面壁面、左から3番目、4番目の作品です。
左は「ハタチノコロ」(アクリル・油彩・オイルパステル・キャンバス)で606×500mmです。
右は「コンニチワ」(アクリル・油彩・コンテ・鉛筆・キャンバス)で606×500mmです。
正面壁面、左から5番目、6番目の作品です、
左は「ハイ・コンニチワ」(DRP・ETC)で300×260mmです。
右は「ヤサシク・シテアゲルワヨ」(DRP・AQT)で300×300mmです。
右側壁面、左端、左から2番目の作品です。
左は「バイ・バイ go America」(DRP・AQT・手彩色)で300×280mmです。
右は「ツッパッテ・イタイノデス」(DRP・AQT・手彩色)で300×260mmです。
右壁面、左から3番目、4番目の作品です。
左は「コレハ・キビシイネ」(DRP)で300×260mmです。
右は「ヨウコソ・カスバヘ」(DRP・手彩色)で300×280mmです。
右壁面、左から5番目の作品です。
「キックニ・チョウセン」(ETC・1版3色)で260×300mmです。
右壁面、左から6番目、7番目の作品です。
左は「ツキノ・サバク」(油彩・キャンバス)で652×530mmです。
右は「アヤフヤノ・カンケイ」(アクリル・油彩・オイルパステル・キャンバス)で606×500mmです。
右壁面、右端の作品です。
「ボクノ・マドンナ」(アクリル・油彩・オイルパステル・キャンバス)で652×530mmです。
入口横壁面、左端の作品です。
「キンギョ・クン」(DRP)で300×300mmです。
入口横壁面、左から2番目、3番目の作品です。
左は「ヒャクメンソウ」(DRP)で300×300mmです。
右は「カオミセ・コウギョウ」(DRP・AQT)で300×300mmです。
入口横壁面、右端の作品です。
「タノシサ・イッパイ」(アクリル・油彩・オイルパステル・キャンバス)で652×530mmです。〈作家コメント〉
人体(顔)を徹底的にデフォルメし、
一見すると「奇妙」であるが、紙一重のところで微妙にバランスしていて
決して「奇妙」ではないかたち、そしてユーモアすらも感じられるようなモノ。究極は普遍の美に近づきたい。田中さんのモチーフは裸婦や顔です。
いわゆるポートレイト(肖像画)ですが、何とも人間臭い描写です。
人のいろいろな側面や表情、願望などが描かれていますが、その底には愛情が流れています。
人を愛し、慈しみ、憎み、嫌い、哀れみながら、人の営みのすべてに優しい眼差しが注がれています。
そこには田中さんのこれまでの人生の歩みが投影されているようで、時間の厚みも感じられます。
田中さんはモダニストではないかと想像します。
その絵には、どこかダンディで、恥ずかしがり屋で、チョッピリ影がある人物像がうかがえます。
描画もモダン、洒脱で湿り気が少なく、適度な軽さと重さを兼ね備えています。
大胆なデフォルメに破綻はなく、それが独特のユーモアを醸し出しています。
作品はペインティングと銅版画ですが、技術的にしっかりしているので、安心して絵の中に入っていけます。
色彩もデフォルメ同様、大胆な配色でありながらバランスがとれています。
比較的小さな画面に、大きな躍動や微妙な感情が余すことなく表現されている。
これは、大人の絵ですね。
時々、あるいは前面に登場するサカナが愛らしい。
ネコやイヌでなくてサカナなのが面白く、ファンタジーの要素さえ覚えます。
それがポートレイトに膨らみを持たせ、和みを生んでいます。
絵を見て、タイトルを読んで、又絵を見てそのうちに頬が緩んで、
なぜか生きていくことに前向きになってしまう、田中さんの絵画の数々です。
ご高覧よろしくお願い致します。
2013年藍画廊個展
2014年藍画廊個展
2016年藍画廊個展
2017年藍画廊個展2018年5月28日(月)ー6月2日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)
会場案内