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「iPhone's photo(11)」


iPhone's Photo(10)の続き

話変わって、iPhoneの時計についてです。
iPhoneには標準で世界時計が付いていますが、それ以前に、待受け画面に大きく時刻が表示されます。
時間を知りたければそれを見れば良いわけです。
一般の携帯と違って時刻用の小さな液晶画面がないので、スリープを解除しなければならないのが欠点です。



さて、これは何でしょうか。
真空管の中で数字が灯っていますね。
実はこれは時計で、1時39分7秒を指しています。
時計ですから、秒の数字は刻々と変わります。
この時計はiPhoneのアプリケーションとして販売されているもので、115円です。
(iPhoneを縦画面にすると、秒はなくて、時間と分だけになります。)

前述したように、iPhoneで時刻を知りたければ待受け画面を見ればわかります。
わざわざ時計のアプリケーションを立ち上げる必要はありません。
時計のアプリケーションの最大の利用法は、充電時に置時計として利用することです。
しかしながら、わたしは充電器(Dock)を持っていませんので、そのような使い方はできません。
それでも買ってしまう。
なぜなら、わたしは以前Swatch(スウォッチ)を若干集めた経験があるからです。
オモチャのような時計が好きなのです。



これは無料の時計だったと思いますが、紙と鉛筆でできた時計です。
現在時刻は1時38分47秒でしょうか。
秒の所に手が映っていますが、何とこの時計は手書きで時刻を進めて行きます。
つまり一秒ごとに手で数字を書き換えていくのです。
それが60秒になれば、今度は分も書き換えられます。
冗談のような、恐ろしい時計です。



空港に行くと発着時刻の数字がパタパタ変わるフリップ表示があります。
それのiPhone版時計で、縦表示の場合はフルカレンダーも表示されます。
デザイン的には横表示の方が時計らしく、レトロな雰囲気も満点です。
115円です。



これはオーソドックスな時計で、これもたしか115円でした。
秒針は円周にある少し大きな黒点で、これが回って行きます。
周りの数字は時を表していて、時がすすむに連れて徐々に大きさが変わります。
11時近くになれば、11の数字が大きくなり、10が小さく薄くなります。
その程度の工夫しかない時計ですが、わたしはこの時計が一番気に入っています。
なんか、このシンプルでボンヤリした雰囲気が良いんですね。
(月=陰暦をイメージしたデザインなんでしょうか。)

再び風景に戻ります。
父がショートスティで入所した福祉施設の窓から見た風景です。



車椅子マークや矢印を窓越しに撮ったものですが、妙な模様が画面全体に付いていますね。
これはわたしの着ていたシャツが窓ガラスに映ったものです。
その感じが面白くて、iPhoneを取り出してシャッターを押しました。



今度も俯瞰ですが、ピンボケで、前に戻って近代美術館のバルコニから下を撮影したものです。
喫煙施設ですね。
国立でこういう配慮があるのは頼もしいですね。
オープンエアで禁煙というバカな施設も多々ありますから。



ラストは藍画廊近くの外堀通りのビルです。
銀座1丁目と2丁目の境にある交差点からの眺めで、信号待ちでいつも気になっている風景です。
青空に映えるビルなのですが、今回はモノクローム。
それはそれで、良いと思いまして。