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「iPhone's photo(10)」


街を歩いていると、写真に撮りたくなる風景と出会います。
それも唐突に。
一旦通り過ぎて立ち止まり、思い直して引き返すこともあります。
iPhoneのモニターで見ると、予想通りだったり、予想外に良かったり、悪かったりします。
その風景は別段変わったものではないのですが、撮りたくなってしまうのです。
記録ではなくて、ただ撮りたいのです。



東京メトロ竹橋駅から国立近代美術館に行く途中の、橋からの眺めです。
写っているのは首都高速道路ですが、特に変わった様子はありません。
でも、撮りたくなってしまった風景です。

わたしの場合、「写真を撮るぞー」といった心境の場合は、それなりのカメラを持参して行きます。
心境がそうですから、眼は幾分キョロキョロしています。
そうでなくて用事で歩いていたりした時、眼がカメラ状態になる時があります。
前述したように、唐突にです。
でもそのカメラ眼が正解かといえば、そうでもなくて、往々にして眼の錯覚のケースの方が多いです。



近代美術館のバルコニーから見た竹橋の毎日新聞社方面です。
近代美術館周辺も毎日新聞社の社屋も見飽きるほど見た風景ですが、この日はなぜか撮りたくなりました。
見に行ったのは『ゴーギャン展』でしたが、点数は意外に少なかったものの、作品は見応えはありました。
今年ハワイに行ってハワイやポリネシアの関連書を読んだ所為か、ゴーギャンのタヒチ(南島)に対する愛着が何となく解ります。
それと、ここのところなぜか近代絵画に興味が行っています。
きっかけは箱根で見たムンクの絵画で、あの色彩とタッチが強烈に印象に残っています。

近代美術館に行けば必ず見るのが常設展。
日本の明治以降の近代美術が一覧できます。
時期で適当に展示を換えていますので、何時行っても面白い発見があります。



所変わって、同じ東京でもウォーターフロントの佃大橋からの眺めです。
所用で近所まで来たので、ついでに散歩で月島方面まで行ってみました。
わたしは週一で上京していますが、ほとんどが銀座界隈か西荻窪に限られています。
それで、用事でそれ以外の地域に行くと、(特に湾岸ですが)新鮮な気持ちになる時があります。



橋の反対側です。
実はこの橋は銀座の藍画廊から徒歩20分ほどの場所です。
とてもそんなに近い所とは思えない風景です。
川の向うに見えるのは勝どきのビル群です。
この辺りも、昔から住んでいる人にとっては激変したと思います。

この様にiPhoneで写真を撮って掲載していると、日記のような気がします。
ご覧のように写真の出来はイマイチですが、撮りたい時に撮った気分だけは出ています。
わたしはブログもやっていますが、ブログは思いついた意見や雑感を記しています。
このページの方が日記に相応しいと思います。
(下の画像は近代美術館のショップとレストラン辺りを撮ったものです。)



iPhone's Photo(11)に続く