藍 画 廊


小山茂勢展
KOYAMA Sigeori


小山茂勢展の展示風景です。



各壁面の展示をご覧下さい。



画廊入り口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の10点が展示室の展示で、その他小展示室に1点の展示があります。
作品はすべてカンヴァスにアクリル絵具で、タイトルは無題です。
作品の詳細をご覧下さい。



左壁面、左端の作品です。
サイズF100(1303×1620)です。



左壁面、中央の作品です。
サイズF100(1303×1620)です。



左壁面、右端の作品です。
サイズF100(1303×1620)です。



正面の作品です。
サイズF100×2 枚です。



右壁面、左端の作品です。
サイズF100(1303×1620)です。



右壁面、左から2番目、3番目の作品です。
左はF30(910×727)で、右はF25(803×652)です。



右壁面、右端の作品です。
サイズはF120(1303×1940)です。



入口横壁面、左端の作品です。
サイズはF25(803×652)です。



入口横壁面、右端の作品です。
サイズはF120(1303×1940)です。

〈作家コメント〉
見たことがないものを描くことは難しい。
日常、部屋で、外の風景で、ネットや雑誌、なんでも見たものは逆に絵になる気がする。
記憶の底でもいいので残っていてほしい。
見たことがないものを描けないものかイメージするのはとても楽しいです。

小山さんの絵画を見ていて、ふと思い出したのが真鍋博のイラストです。
真鍋博が得意としていたのは未来画で、1960年代までの「バラ色の未来」が信じられた時代に、多くのファンタジックな未来社会を描きました。
真鍋亡き後の今でも、リニアモーターカーなどに焦点を当てた脳天気な未来画があります。
しかし現実を直視すれば、未来はバラ色どころかどんよりとしたグレー一色です。

小山さんの作品も未来的。
しかしこちらは悪夢の未来です。
どちらにリアリティがるかと言えば、真鍋ではなく小山さん。
シュールが捉えた近代の悪夢を、正統に継承しているは小山さん。
真鍋の明るい未来は、一夜の夢に過ぎませんでした。

肥大した自我が暴走しているかのような、小山さんの爆画。
その制御不能の爆走を筆で追いかけ、余すことなく描いています。
妄想エンジンをフルスロットルにして、未来を透視する。
そのスピードとパワフルな妄想力は、唯一無二です!

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト

2012年藍画廊個展
2013年藍画廊個展
2014年藍画廊個展
2015年藍画廊個展
2016年藍画廊個展
2017年藍画廊個展

2018年10月15日(月)ー20日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)


会場案内