藍 画 廊

神谷由美展
Garden
KAMIYA Yumi



神谷由美展の展示風景です。



各壁面ごとの展示をご覧下さい。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の11点が展示室の展示で、その他小展室に3点の展示があります。
作品はすべて麻布・日本画絵具・膠を使用しています。
作品を1点ずつご覧下さい。



左壁面、左端の作品です。
タイトル「garden. no.2」で、サイズ1167(H)×1167(W)mm(S50)です。



左壁面、中央の作品です。
「rose arch no.2」で1303×1940mm(F120)です。



左壁面、右端の作品です。
「garden. no.3」で910×1167mm(F50)です。



正面壁面の作品です。
「a light wind no.4」で1303×1940mm(F120)です。



右壁面、左端の作品です。
「rose arch no.3」で1620×1620mm(S100)です。



右壁面、中央の作品です。
「rose arch no.7」で1620×1300mm(F100)です。



右壁面、右端の作品です。
「rose arch no.6」で1620×1620mm(S100)です。



入口横壁面、左端と左から2番目の作品です。
左は「red rose no.2」で273×22mm0(F3)です。
右は「a light wind no.1」で273×22mm0(F3)です。



入口横壁面、左から3番目と右端の作品です。
左は「curtain」で455×53mm0(F10)です。
右は「rose arch no.5」で273×22mm0(F3)です。


〈作家コメント〉

気持ちの良さを伝えずにはいられないこと。
光と色と香りの中でスケッチしました。
麻布に水性絵の具のにじみ、
日本画材の色の艶やか(あでやか)さを使うこと。
気持ちの良い触感をつめ込むこと。
華やかな空間を作ること。


Garden(庭園)をテーマとした絵画展ですが、とても華やかで心が躍ります。
咲き乱れる花を丁寧に描いていて、その生の躍動感が画面に溢れています。

花をモチーフにした絵画は珍しくありません。
古(いにしえ)の時代から描き続けられたモチーフと言って良いでしょう。
神谷さんの絵画は、そういった伝統に今日的な息吹を与えています。
琳派を彷彿させる様式美を巧く取り入れて、艶やかで奥行きのある空間を作り上げています。

作品の基礎にあるのは、その確かなデッサン力です。
Webサイトに掲載されているスケッチは、精緻で軽やかな筆致が特徴です。
そして地と図の構成の見事さ。
具象の図に、抽象の地。
ボカしたような地の模様に、クッキリ浮かぶ図の花の鮮やかさ。
眼が引き込まれます。

生の奔放さと、ほど良い抑制が矛盾することなく画面で両立しています。
コメントのように、心地良く刺激的な空間がそこに在ります。

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト

作家Webサイト


会期

2015年10月12日(月)ー17日(土)

11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)


会場案内