安福真紀子さんの個展が、京橋のギャラリー手で開催中です。 写真は会場風景です。 大理石の作品(大)1点、(小)2点、金属の作品(小)2点、美術作家長塚秀人くんとのコラボレーションの写真作品1点、計6点で構成されています。 |
会場に入ると、まず眼をひくのが2匹の蛇が絡み合った大理石の大きな作品。
動物をモチーフにして作品を作ってきた安福さんですが、今回は蛇です。 この作品は全長3メートルあります。 2匹の蛇の交尾を思わせます。 しっかり絡みついた胴体。 寄せ合う頭。 今展のテーマは-cross-、「関係」です。 この作品に全てが表れているような気がしました。 肉体と精神が一つに交じり合った美しさを、わたしは感じました。 胴体の部分は蛇でもあり、人間でもあるかのようです。 下は胴体の部分写真です。 |
この写真作品が長塚くんとのコラボレーションです。 前回のなるせ美術座に続いてのコラボレーション。 この作品が、会場の空気を爽やかにしていたと思いました。 他の作品とイイ関係でした。 5月27日までの開催です。 是非、御高覧下さい。 (実は、安福さんは藍画廊のアシスタントでもあります。) |