3月16日、<iGallery's eye/アイズ アイ vol.1 奥村綱雄>が始まりました。
写真は前日の搬入後に撮影したものです。
会場の奥まった左側壁の上に点滅する蛍光灯があります。
しかしよく見ると、蛍光管が入っていません。
台座は本物ですが、蛍光管は反対側のプロジェクターから投影されたビデオ映像です。
点滅に幻惑されて、あたかも本物の切れかかった蛍光灯に見えます。
「伝」の階段を上りきった右側には床に白いボックスが設置してあります。
上面に置かれたブラウンのシェーバーがノイズを発しながら苦しそうに動いています。
剃った髭も微かに見えます。
今回の展示は上記二点です。
切れかかった蛍光灯は何を意味するのか?
しかも蛍光灯はすでに本物ではなく、バーチャルなものになってしまっている。
ブラウンさんものたうちまわっている。
貴方の感想は如何でしょうか?
<お詫び>
展示作品「さようならウサギ[3]」が、3月17日から20日までプロジェクターの動作不良により不完全な展示となりました。
急遽、点滅を繰り返す実物蛍光管の展示に変更致しました。
その期間中会場を訪れたお客様には、誠に申し訳ない事態となりました。
慎んでお詫び申し上げます。
(現在は当初の展示になっています。)
iGallery ふくだ まさきよ
作家 奥村綱雄
奥村綱雄 関連展覧会
<公案-koan->
2000・2/29〜3/12
出品作家 奥村綱雄 富田俊明 吉田暁子
企画 鷹見明彦+ガレリア ラセン
会場 ガレリア ラセン(国立)
蛍光管3本、うち1本は切れかかって点滅を繰り返す。
<奥村綱雄 New Installation with Quiz!>
2000・3/13〜3/25
会場 藍画廊(京橋)
切れかかった蛍光管数本が点滅を繰り返す。
塩素、昆布が入った加湿器。
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