天国の景色はどのようなものだろうか。
この疑問は、死んで天国に行ってみなければ分らない。
しかも、運良く天国に行けたらの話だが。
天国の景色を地上で見る機械があるという。
そういう話を、わたしはある筋から聞いた。
しかも、その機械はある条件を満たせばタダ(無料)だという。
わたしはツテを頼ってその機械を手に入れた。
ここにわたしが入手した機械の写真がある。
金属の塊のような機械である。
中央にあるスライダーは天国の度合いを調節するものらしい。
写真に映っているスライダーは天国度がMAXになっている。
機械には取扱説明書が付属している。
それを読むと、手持ちの写真をこの機械に中に入れると、天国の景色に変換すると書いてある。
本当だろうか。
試しにiGallery Weblogで使用した写真を何枚かこの機械に入れてみた。
本当だ!
これは天国の景色だ!
(もちろん行ったことはないが、伝え聞く天国の風景だ。)
これは驚きだ。
ここだけの話だが、この機械を作っているのはteatimelogicという会社である。
この会社は、どんな立派な写真もロシア製のオモチャのカメラで撮ったように変換する機械も作っているという。
これもタダ(無料)で、ある条件さえ満たせばよいらしい。
わたしはもう一度ツテを頼ってその機械を注文した。
その写真もご覧いただこう。
カメラのような機械である。
これも、天国と同じように中央のスライダーでロシア度を設定するらしい。
立派な写真とは言い難いが、今度もiGallery Weblogで使った写真を機械に入れてみる。
確かに、ロシアのオモチャのカメラで撮ったように変換された!
う〜む、オリジナルより味がある写真になってしまった。
これを先に見てオリジナルを見たら、ガッカリするかもしれない。
困った機械、かもしれない。
teatimelogicという会社は一体どういう会社なんだろう。
取扱説明書の最後には例の条件が記してある。
「ROUNDRECT X HEAVEN」はフリー、つまり無料です。
無料ですが、 Introduce-ware です。
もし気に入られた場合、お手数ですが次のどれかで teatimelogic の何か(何でもかまいません)をちょいと言及してください。* インターネット(ホームページ、掲示板等)で遠くの人に紹介する
* メールでともだちかしんるい、もしくは部下に知らせる
* 手書きの手紙で父親に知らせる
* 校内放送もしくはそれに準ずる手段で報道する
* 土手で叫ぶことで対岸に知らせる
* オーロラビジョンで表示する
わたしはこの二つの機械が大いに気に入ったので、最初の項目を実行することにした。
(ことえりくんと土手で叫ぶのも一興だが。)
それが、このページである。
といったわけで、フリー(正確にはIntroduce-ware)のソフトウェア二つをご紹介いたしました。
(言うまでもありませんが、ツテを頼って云々はわたしの創作ですから本気にしないで下さいね。WWWでダウンロードしただけの話です。)
これはかなり面白いソフトです。
動作環境がMacOSXのみなのが残念ですが、興味のある方はお試し下さい。
teatimelogicはソフトウェアだけではなく、雑貨や紅茶、マフィン、ジュエリーまで取り扱っているユニークなサイトです。
サイトデザインもビューティフルです。
teatimelogicでは上記二つのソフトの基になっているRoundRectもリリースしています。
イメージの角をまるめ、角丸アルバムも作り、ドロップシャドウをつけられるソフトです。
こちらはシェアウェア(14日間の試用期間あり)で、OS9版もあります。
ダウンロードしましたので、ちょっと試してみましょう。
楽しい!
これも楽しいですね。
それから、フォルダをドロップするだけで角丸サムネイル(プレビュー)を並べたフォトアルバムを HTML として生成することもできるそうです。
テストとして、iPhotoで使用した画像でフォルダを作り、ドロップしてみました。
な〜るほど。
HTMLファイルがフォルダと同じ階層に自動生成されました。
それをダブルクリックしたのが上の画像です。
画像をクリックすると別ウィンドウが開き、オリジナルの画像が表示されます。
センスが良くて、気が利いてますね。
サイトにアップして、写真を知人や友人とシェアするには便利な機能です。
その昔、「帰ってきたヨッパライ」というフォークがありました。
♪ オラは死んじまっただ〜、オラは死んじまっただ〜、
といって天国に行き、
♪天国良いとこ一度はおいで、酒はうまいし、ねーちゃんはきれいだ、
というノーテンキは長続きせず、暫くして地上に送り返されたヨッパライの歌でした。
ヨッパライの見た天国の景色はあのようなものだったのでしょうか。