展覧会の初日には、オープニングパーティーが開かれる場合があります。
展覧会のお披露目のパーティーという意味合いで、夕刻から始まります。
それは作家の方のご意向ですから、開く場合もあるし、やらない場合もあります。
開催はまったく自由ですし、同じ作家の方でも、やる時とやらない時があります。
(企画展の場合は、藍画廊では画廊側がささやかなパーティを開きます。)
盛大なパーティーもありますが、大概は、少人数でビールやワインと軽食というケースが多いですね。
オープニングパーティーの後に、二次会と称して、近所の居酒屋で宴を続ける時も少なからずあります。
オープニングパーティー抜きで、閉廊後に関係者で居酒屋直行というケースもあります。
いずれにしても、作家の方のご意向や趣味で初日の夜は決まります。
この図はご許可をいただいた、Kさんの個展のオープニングパーティーです。
これは始まったばかりの時間です。
わたしは事前に展覧会案内の撮影を終え、ビールを飲みながら、iPhoneでカシャカシャと作品とパーティーの様子を撮影していました。
作品は立体が一点で、後は全部平面作品です。
一見すると一色だけのモノクロームのような絵画ですが、実に味わい深い絵です。
iPhoneで撮影していると、色も何も再現できないので、適当にご覧下さい。
これは一点だけの立体です。
「( petal )」タイトルを翻訳すると、花びらとか花弁とかいう意味です。
大理石で作られています。
この立体、どこに展示されているかといえば・・・・。
画廊の主展示室ではなくて、小展示室です。
その台の上に、ヒッソリと設置されています。
台の下にあるのは作家の作品ファイルです。
大概ここには作品ファイルが置かれています。
過去の作品の画像が収録されていますから、作品にご興味がありましたら、自由にご覧になって下さい。
パーティーで談話する画廊スタッフ。
二次会に行くか、それともここ(画廊)で宴を続行するか。
そんなことを相談しているのでしょうか。
結局雰囲気が良かったので、画廊でパーティーを続けることにしました。
既にその頃には、わたしも相当に酔っていたと思います。
ちょっと遊んで、iPhoneのアプリケーションのフィルターを施してみました。
実際の展示絵画は、吸い込まれるような美しい色彩の画面です。
iPhone's photo(12)に続く