♪あなたとわたしの合言葉 「有楽町で逢いましょう」
この唄は「有楽町そごう」のCMソングだそうです。
と、書いたのは「iPhoto」の「windows 2000」の回でした。
去年のゴールデンウィークの前でした。
それから1年余り、「有楽町そごう」がなくなって、そこは「ビックカメラ」になったのでした。
時代は休むことなく変わるのでした。
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さすがにビックですね、「ビックカメラ」。 有楽町に合わせてか、他の「ビックカメラ」よりはシックな外観です。 マルチビジョンは「そごう」時代からもありましたね。 小さな窓のように四角く見えるのはモニター画面。 このビルは横に細長いですから、相当数のモニターがあります。 (裏側はありませんが。) 撮影時は星占いをやっていて、横の壁に黄色い星やピンクの星が見えます。 モニターですからいろんな遊びが出来ますね。 これがこのビルの特徴となっています。 「ビックカメラ」は正確に言うと、「ビックカメラ」と「ビックピーカン」に別れています。 B2〜6Fまでのうち、4Fと5Fが「ビックピーカン」です。 「ビックピーカン」はパソコン関係の売場です。 その他のカメラ、携帯、家電、楽器、酒、スポーツ用品、時計、オモチャなどが「ビックカメラ」となっています。 個人的には「ビックピーカン」にMac売場があって安心しました。 藍画廊の直ぐ近くですからね。 |
中に入ってみましたが、やっぱり騒いですね、こういった大型量販店は。
せわしない音楽に背中を押されながら急かされて買物をしているような気分になります。
まぁ、それがこういった店の手なんでしょうがね。
とにかく落ち着いて買物が出来ない。
大量に並べられた商品も美しくないですね。
今どき、商品に美しさを求めるのは間違っているんでしょうか?
多分間違っているんでしょうね。
新宿西口、秋葉原、どうも苦手です。
ゆったりとした気分になれないです。
好きな人には、そういったゴチャゴチャ感がたまらないとは思いますし、そういう街もあった方がいいとは思いますが。
同じモノだったら安いほうが良いのに決まってますが、その為に店をハシゴするのもねぇ。
ポイントとかも一生懸命計算したりして。
疲れますねぇ。
賢い消費、賢い消費者、どうもみんなそれの中毒になっている気がします。
右は、「宝塚1000days劇場」跡の工事中の看板。 ここに、「Sofmap」と「MUJI(無印良品)」が今秋にできます。 「ビックカメラ」とは有楽町駅を挟んで目と鼻の先。 これは戦争になるでしょうね。 「MUJI」と同居する「Sofmap」は大人路線のショップになるのでしょうか? 名鉄メルサに「ユニクロ」が入店したそうです。 銀座、有楽町にも大型量販店が進出する時代ですね。 海外ブランドショップと大型量販店。 時代ですねぇ。 |
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さて、次はその海外ブランドの雄「エルメス」のビル。
まだ、工事中です。
何か凄いビルですね。
右に見えるのがソニービル。
ソニービルの横にある細い道を挟んで建築中です。
(ビルの並びにはあの「マツキヨ」もあります。)
一見超高層に見えますが、それは目の錯覚。
窓に見えるのはガラスのブロック。
ですから、せいぜい12〜3階のビルではないかと思います。
ガラスブロックに覆われていますから本当の窓はありません。
その所為かダークで重い印象を受けます。
(どう見ても悪い人が住んでいそう。)
しかし、わたしはこういうビルは支持します。
こういうヘンテコで、しかも美しいビルを支持します。
好き嫌いを別にして支持します。
その思いっきりの良さを支持します。
「エルメス」は一つも持っていないし、買う気もありませんが支持します。
何か時代の流行りに反抗しているような気がしてこういった美意識は好きです。
(ビルの間にあったモニュメントは「?」でしたが。)
さて、貴方は有楽町で待ち合わせしたら、どこにお買い物に行くのでしょうか?
「ユニクロ」と「エルメス」だったら、当たり前すぎて面白くも何ともなくてツマラナイですよ。
今の日本ではね。