「美しい生活」展
野上薫with佐藤梨香・葛生裕子・福田昌湜
NOGAMI Kaoru with SATOH Rika/KUZUU Yuko/FUKUDA Masakiyo
「美しい生活」展の展示風景です。
各壁面の展示をご覧下さい。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
カウンター上の展示です。
テーブルの展示です。
作品の詳細をご覧下さい。
カウンター上とテーブルの野上薫さんの陶器です。
皿や鉢、ボウルやカップなどの食器、花器などです。
左壁面、葛生裕子さんの作品です。
タイトル「untitled」(カンヴァス、油彩)で910x725mmです。
正面壁面、佐藤梨香さんの作品です。
「かなしいきもち」(カンヴァス、油彩)で1000x803×25mmです。
右壁面、 福田昌湜の作品です。
「路上にて」(アーカイバルピグメントプリント)で190×285mmです。
(この作品は展示空間構成の都合上、展覧会直前に出品が決まりました。)<野上薫 作家コメント>
粘土をひも状にして積み上げていくと言う、昔からある制作方法で作っています。
料理を盛って美味しく見える器ですが、使っていない時も美しく存在する器を
目指して制作しています。<展覧会企画趣旨>
AIの加速的な普及によって生活も一層便利になります。
しかしここで立ち止まって考えると、「これ以上便利になってどうするのか」という疑問も湧いてきます。
便利、快適であることが内実の豊かな生活と同意であった時期は遠に過ぎました。
現状の生活は却って忙しく、中身の乏しいものになっています。
そこで便利な生活を一休みして、美しい生活を考えてみたいと思いました。
美しい生活とは、自分の住居に美しい空間を持つこと、美しい用具で生活を送ることです。
それで伝統的かつ今日的な陶器を制作する野上薫さんの作品と、同じく長い歴史を持つ絵画の今日的な展開である佐藤梨香さんと葛生裕子さんの絵画を選んでみました。
美しい用具と絵画で、生活の中にAIではなく人間の感性を息づかせようという試みです。
壁面に一枚の絵画、テーブルに一客のコーヒーカップ。
それだけの美しい生活ですが、そこに便利にはない本当のゆとりが生まれると思います。
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「美しい生活」 展 野上薫with佐藤梨香・葛生裕子・福田昌湜
会期:2018年3月4日(日)〜3月18日(日)
開廊日:木・金・土・日
時間:12:00〜18:00
会場アクセスと展覧会スケジュール