折笠晴美展
-光の戯れ- No.10
ORIKASA Harumi
折笠晴美展の展示風景です。
各壁面の展示です。
画廊入口から見て、左側の壁面です。
正面の壁面です。
右側の壁面です。
入口横の壁面です。
以上の18点で折笠晴美展は構成されています。
作品はキャンバス、油彩、水可溶性油絵具、テンペラを使用しています。
(1点のみ板、油彩、水可溶性油絵具の使用です)
作品の詳細です。
左壁面、左端、左から2番目、3番目の作品です。
左はタイトル「光の戯れ-「はしごとカタツムリのいる風景」でサイズF10 (455×530mm) 、
中央は「-光の戯れ-「青信号」」でF6 (318×410mm) 、
右は「-光の戯れ-「赤信号」 」でF6 (318×410mm)です。
左壁面、左から4番目、5番目、6番目の作品です。
左は「-光の戯れ-「黄色信号」」でF10 (455×530mm)、
中央は「-光の戯れ-「タマムシ色」」でF6 (318×410mm) 、
右は「-光の戯れ-「レモンと洋なし」」でF6 (318×410mm)です。
左壁面、右端の作品です。
「-光の戯れ-「花と星」」でF20 (727×606mm)です。
正面壁面の作品です。
「-光の戯れ-「車窓」」でF120 (1303×1940mm)です。
右壁面、左端、左から2番目の作品です。
左は「-光の戯れ-「丘からの風景」」でF25 (652×803mm) 、
右は「-光の戯れ-「駅」」でF25 (652×803mm)です。
右壁面、左から3番目の作品です。
「-光の戯れ-「木と星と雲」」でF15 (530×652mm) です。
右壁面、左から4番目、右端の作品です。
左は「-光の戯れ-「水辺の風景」 」でF3 (220×273mm)、
右は「-光の戯れ-「車窓と宇宙」」でF3 (220×273mm)です。
入口横壁面、左端、左から2番目、3番目の作品です。
左は「-光の戯れ-「空」」で290×300mm、
中央は「-光の戯れ-「にじと海」 」でF0 (140×180mm)、
右は「-光の戯れ-「にじと大地」」でF0 (140×180mm)です。
入口横壁面、左から4番目、右端の作品です。
左は「-光の戯れ-「くもの巣」」で460×550mm、
右は「-光の戯れ-「カミナリ」」で400×440mmです。〈作家コメント〉
夜の風景をモチーフにしている。
灯りや光の様々な色や形や動きを、私の視点を通して描く。光をテーマにした折笠さんの個展も今回で10回目。
作品は少しづつ変化していますが、根本のところは変わりません。
光、灯が映し出す多様な風景、光景に想像力を働かせて、折笠さん独自の絵画を生み出しています。
今回の展示、壁面ごとにテーマが設けられています。
左壁面はちょっと実験的で、信号を描いたユーモラスな連作もあります。
正面と右壁面は従来の視点を推し進めたものですが、正面は大作で、右側は光を含んだ風景がとてもビューティフル。
入口横壁面は形式に変化をつけた作品で、棚を設けたり、変形キャンバスで遊んでいます。
折笠さんの作風にはファンタジーを強く感じます。
つまり、空想、幻想が読み取れます。
しかしそれは絵空事にはなっていません。
地に足がついた、強度のある絵画でもあるからです。
なぜかと考えてみれば、作家本人が楽しんで描いていて、そこに何の無理もないからです。
絵を作るのではく、絵が生まれてくる。
イノセントでありながら、子供の絵ではなく、大人の絵になり得ている。
意外に難しいことを、日常を観察しながら、伸び伸びと表現している。
そう思えば、いつもの光景が光と色に溢れた世界であることに気がつきます。
そこが、折笠さんの絵画の魅力だと思います。
ご高覧よろしくお願いします。2008年藍画廊個展
2009年藍画廊個展
2011年藍画廊個展
2012年藍画廊個展
2013年藍画廊個展
2014年藍画廊個展
2015年藍画廊個展
2016年藍画廊個展
2017年藍画廊個展
2019年藍画廊個展会期
2020年9月21日(月)ー26日(土)
11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)
会場案内