藍 画 廊

HUR HWANG+わかな みえ 展
HUR HWANG
WAKANA Mie

本展は韓国人作家HUR HWANGさんと日本人作家わかな みえさんの二人展です。
展示風景です。



各壁面ごとの展示をご覧下さい。



画廊入口から見て、左側の壁面です。
左から2点がわかなさんの作品で、右端がHUR(ホー)さんの作品です。
わかなさんの作品のタイトルはすべて「無題」で、サイズは左から103.0(H)×72.8(W)cm、103.0×145.6です。
HURさんの作品はタイトル「可変意識05615F-3」でサイズ53.0×65.0(F15)です。



正面の壁面です。
HURさんの作品です。
左から「意識の光1050M-1」で73.0×117.0(M50)、「意識の光1050M-2」で73.0×117.0(M50)です。



右側の壁面です。
HURさんの作品です。
左から「可変意識0820M-4」で50.0×73.0(M20)、「可変意識0820M-1」で50.0×73.0(M20)、「可変意識03620M-4」で53.0×65.0(F15)、「可変意識05615F-4」で53.0×65.0(F15)、「可変意識05615F-1」で53.0×65.0(F15)です。



入口横の壁面です。
わかなさんの作品です。
サイズは3点共50.0×50.0です。

以上の13点が展示室の展示で、その他小展示室にわかなさんの小品2点が展示されています。
作品は、HURさんがキャンバスにアクリル絵具、わかなさんが和紙にアクリル絵具です。





左壁面のわかなさんの作品2点です。



正面壁面、HURさんの「意識の光1050M-1」です。



正面壁面、HURさんの 「意識の光1050M-2」です。



右側壁面、HURさんの「可変意識03620M-4」です。



右側壁面、HURさんの「可変意識05615F-1」です。



入口横壁面、わかなさんの作品です。
3点のうち、左端と中央の作品です。


〈作家コメント〉
釜山在住のHUR HWANG氏との出会いは、1983年8月、釜山青年ビエンナーレ展が縁でした。
その折、私は初めて韓国へ旅し見るもの聞くもの
すべてが驚きと感動の連続でした。
それ以来、何度となく釜山、横浜、東京などで日韓交流展をご一緒させて頂きました。
長い間には作品は変化してゆきましたが、HUR HWANG氏の白色の静謐で、それでいて温か味の
感じられる絵画作品は、その人柄同様、今に通じていると言えましょう。
今回、二人展を快諾して頂きまして光栄に思っています。
両作品からどの様なハーモニーが生まれるか楽しみです。


わかなさんの本展に寄せたコメントです。
1983年といえば、今から約30年前。
それ以来、HUR HWANGさんとわかなみえさんは、韓国釜山と日本の現代美術の架け橋となって、交流に力を注いでこられました
ある意味、その記念ともいえる二人展(コラボレーション)です。

和紙の柔らかさを活かし、鮮やかな色彩で絵画を展開するわかなみえさん。
極力色彩を省きながら、形態の多様を楽しませるHUR HWANGさんの作品。
共通するのは作品のクールな優しさと美術に対する愛情です。
国籍も性別も異なる二人の作家の、積み重ねた交流の歴史が見事に調和した展示です。

ご高覧よろしくお願い致します。

 

会期

2011年8月27日(月)ー9月1日(土)

11:30amー7:00pm(最終日6:00pm)



会場案内