藍 画 廊


中井弥生子展
NAKAI Yaeko


中井弥生子展の展示風景です。


画廊入口から見て、正面と右側の壁面です。

左から、タイトル「slider V」で、27.6×22.0cm、
「slider VI」で、 27.6×22.0cm、
「slider VII」で、33.4×33.0cm、
「slider VIII」で、33.4×19.3cm、
「slider IX」で、33.4×19.3cm、
「slider X」で、53.0×33.5cm、
「slider XI」で、53.0×33.5cmです。
入口横右の壁面です。

左から、「slider XII」で、91.5×91.5cm、
「slider XIII」で、91.5×91.5cmです。
左側の壁面です。

左から、「slider I」で、32.0×41.1cm、
「slider 」で、116.6×91.2cm、
「slider III」で、116.6×91.2cm、
「slider VI」で、60.7×33.4cmです。


画廊内の展示は以上の十三点で、その他道路側ウィンドウに一点、芳名帳スペースに二点の展示があります。
作品はすべてキャンバスにアクリル絵具を使用しています。

中井弥生子展は
「金沢美大OB東京銀座大展覧会」の参加展です。
「金沢美大OB東京銀座大展覧会」は個展、グループ展、企画展を銀座六十五のギャラリーで開催中です。



左壁面の二点です。
本展のサブタイトルは「slider」で、各タイトルにも使われています。
slideとは「滑る、滑走」の意ですが、確かに画面が滑っているように見えますね。
(slider=滑走者で、作者の中井さんのことを差しているのでしょうか。)



正面壁面の小品群です。
作品は側面まで丁寧に描かれています。



右側壁面の二点です。
背景が他の作品とは少し異なっています。
青が印象的な二点の作品です。


左壁面角の作品です。
背景の青と前面の白がメインで、それを際立たせている多彩な色。
密度が高くて、爽快な作品です。

slideとは前述したように「滑る、滑走」の意ですが、何処から何処に滑っているのでしょうか。
日常から非日常に。
あるいは日常からは隠された、本来の現実への滑走かもしれません。

ご高覧よろしくお願いいたします。



会期

2004年9月27日(月)-10月2日(土)


11:30am-7:00pm(最終日6:00pm)


会場案内