田中三四郎展の展示風景です。
画廊入口から見て正面と右側の壁面です。 作品はすべてコンピュータで制作したDigital printです。 |
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右側と入口横右の壁面です。 作品サイズは、12x12cmから38x38cmまでの正方形です。 |
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左側の壁面です。 作品は全24点で、展示風景に写っていない作品もあります。 又道路側ウィンドウにも三点の展示があります。 |
それでは作品を数点ほどご覧いただきます。
正方形(左は正方形の二段重ね)の画面に花が描かれています。
展覧会タイトルが「Squaresflower」。
Squaresは四角ですね。
直訳すれば、四角(正方形)の中に描かれた花ということになります。
作品の中にも小さな四角がありますから、事はそう単純ではないようです。
左の作品は四角とコンピュータのキーのようなもので構成されています。
花は本来自然が生んだものです。
純粋な四角というのは自然界には存在しない人間の観念です。
私見ですが、自然と人間の関係が作品の根底にあるような気がします。
わたし達は消費社会とそのイメージの中で生活しています。
わたし達が日常目にするのは、イメージとしての花です。
その花をたぐり寄せて、田中さんは何かを表現しています。
ここで展示風景をランダムに撮影した作品の部分の画像をご覧いただきます。
照明や撮影者の影が写っていたり、ピンボケだったりしますが、作品と会場空間を少しでも感じ取っていただければと存じます。
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ご高覧よろしくお願いいたします。 |