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藍 画 廊


加藤泉展


加藤泉展の会場風景です。
入口から見て、正面と右側の壁面です。



続いて、入口横右と左側の壁面です。



画廊内は以上の七点(入口横右の壁面は四点が一組の展示)で構成されています。
一点づつご紹介したいと思います。


キャンバスに油彩。
サイズは100(H)×80.3(W)cm。

キャンバスに油彩。
サイズは
145.5(H)×112(W)cm。

ドローイング。
サイズは左から、
24(H)×18(W)cm、
24(H)×30(W)cm、
24(H)×30(W)cm、
24(H)×18(W)cm。


次は右側壁面の小品ですが、この作品は道路側ウィンドウに展示された作品と対になっています。
並べてご紹介します。



人の表と裏を描いた作品です。
キャンバスに油彩で、サイズは左右共同じで
33.3(H)×22(W)cm。
この他、芳名帳のコーナーに油彩の小品が二点、ドローイングが一点展示されています。

簡潔な展示です。
ムダがなくて力強い展示です。
力強いけど、作品には余分な力が入っていません。
加藤さんの好きなスポーツに喩えれば、フォームが実に優美です。

加藤さんが描くのは人物です。
人間ですね。
裸の人間です。

裸の人間を描くのは、結構難しいものです。
何故なら、そこに人間の本質があるからです。
人間の本質を描こうとするなら、人間の本質を観なければなりません。
人間をじっくりと観察しなければなりません。

人間を観ていると、楽しいときもあり、哀しいときもあり、嬉しいときあり、腹立たしいときもあります。
でも、観ている人間に愛があれば、それは美しいものです。
この裸の人間達、何と愛らしいのでしょうか。
何と美しいのでしょうか。

ご高覧よろしくお願いいたします。

藍画廊2000年個展
藍画廊2001年個展




会期


2003年9月29日(月)-10月11日(土)

日曜休廊

11:30am-7:00pm(最終日6:00pm)



会場案内



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