藍 画 廊

崔恩景
Eunkyoung CHOI



崔恩景展
の展示風景です。



各壁面の展示をご覧下さい。



画廊入口から見て、左側の壁面です。



正面の壁面です。



右側の壁面です。



入口横の壁面です。

以上の20点で崔恩景展は構成されています。
作品の詳細をご覧下さい。


左壁面、左端、左から2番目、3番目の作品です。
左は「緑のゆめ 1」(油絵具、アキーラ絵具)でサイズF8、
中央は「緑のきかえ(着変え)」(油絵具)でF8、
右は「清らかな冬景色」(油絵具、アキーラ絵具 ) でF8です。



左壁面、左から4番目、5番目、右端の作品です。
左は「光をうたう鳥」(テンペラ、アキーラ絵具)でSM、
右下は「聖誕を期待して」(油絵具、アキーラ絵具)でSM、
右上は「春を待つ」(紙、オイルパステル)で13.5×21cmです。



正面壁面、左端の作品です。
「緑につつまれた光」(油絵具、アキーラ絵具)でS50 です。



正面壁面、左から2番目、3番目、右端の作品です。
左は「つらなる峰々」((油絵具、アキーラ絵具)でF4、
中央は「緑と光のとけあい」水彩絵具)で14.8×10cmです。
右は「光がつつむ赤い山」(油絵具、アキーラ絵具)でSMです。



右壁面、左端、左から2番目、左から3番目です。
左は「秋をめざして」(アキーラ絵具)でF8、
右上は「秋の裏庭」(アキーラ絵具)でF8、
右下は「みどりの小道」(油絵具、アキーラ絵具)でSMです。



右壁面、左から4番目です。
「木々のおしゃべり」(油絵具、アキーラ絵具)でS50です。



右壁面、左から5番目、6番目、右端の作品です。
左上は「ひまわり」(アキーラ絵具)でSM、
左下は「春のくちづけ」(紙、オイルパステル)で13.5×21cm、
右は「みどりの変身」(油絵具、アキーラ絵具)でS20です。



入口横壁面、左端、中央です。
左は「緑のゆめ」(水彩絵具)で15.5×23.5cm、
右は「光りかがやく森へ」(油絵具)でS50です。



入口横壁面、右端の作品です。
「愛の中庭」(油絵具、アキーラ絵具)でF4です。

<作家コメント>
『初めに、神は天と地を創造した。(創世記1:1)』
私はこの聖書を信じるクリスチャンです。
天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもの、すべてが神によって作られました。
これらのものには形があり、いのちがあります。
これからは、この自然界を描いていきたいと思います。
今、コロナ禍のなか、多くの人が無気力で鬱ぽくなっていまが、見るひとが、私の作品を通して心が明るくなり、いのちを持って強く生きたいという思いになってくだされば幸いです。
2021.11.30 崔恩景


崔恩景さんは抽象的な絵画を長い間描いてきた作家です。
その絵画に魅せられたファンの数は少なくありません。
今回、画面は具象的な風景に変わりました。
驚かれる方も多いかと存じます。
コメントには動機が記されていますが、絵画の本質的な部分に揺るぎはありません。

わたしたちは風景を眺めます。
美しい風景であれば、長い間それを眺めています。
しかし風景と自己との関係にはなかなか思いが行きません。
人間社会と自然界とを区別して、共生していることに気が付きません。

崔恩景さんの絵画を見ていると、その関係が連続していることが解ります。
山や森や水辺、それらは人が生きるベーシックな環境そのものです。
なぜなら、空気(光合成)や水がなければ生きていけないし、食物も生育しません。
人間も大きな生態系の中で、生かされているのです。
自然が本当に美しいのは、それが人にとってかけがえのない環境だからです。
ただ単に視覚を楽しませる為に自然は存在しているわけではありません。

自然の恩恵に、人間はどう応えるべきなのか。
それは自然になるべく関与しないことです。
自然を自然のままに、放っておくことです。
古の狩猟採集の生活は、その実践だったと思います。
自然の恵みに感謝しながら、自然(生態系)の循環に収まった生活を送っていました。
そんなことを、崔恩景さんの絵画は語っているように思いました。

ご高覧よろしくお願い致します。

プライスリスト

 


会期

202
2111日()ー22日(土)
 1/16(日)休廊
11:30ー19:00(最終日18:00)

会場案内