伊藤幸枝展の展示風景です。
画廊入口から見て、正面の壁面です。 「ダイダイA1〜A3」が三点、「ムラサキA4」「ミドリA5」「アオ・ヤマブキA6」が各一点です。 サイズはすべて76×56cmです。 |
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右側の壁面です。 「アカB8」で、サイズは33.3×24.2cm。 |
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入口横右の壁面です。 「ミズB5〜B7」で、サイズは各33.3×24.2cm。 |
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左の壁面です。 「ムラサキB1〜B4」で、サイズは各33.3×24.2cm。 画廊内は以上の十四点で、その他道路側ウィンドウに二点、芳名帳スペースに一点の展示があります。 作品は、紙、ガッシュ、オイルパステル、カラーペンシル、ボールペンを使用しています。 |
各壁面の作品をランダムに選択してご紹介いたします。
正面壁面の作品です。
右側壁面と入口横右壁面の作品です。
作品は、以下のような過程で制作されるそうです。
最初に三回ほどガッシュ等の絵の具を重ねて、色面の作品を完成させます。
次にボールペン二本を等間隔に同時に手に持って、即興性の強い動きのある曲線を画面上に描きます。
さらにリボン状の形に油性の色鉛筆で色を乗せ、下の色を透かせます。
この制作方法で、透明感をいかした画面を完成させます。
次は道路側ウィンドウの作品です。
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「アカB9」と「アオキイロB10」で、サイズは各33.3×24.2cmです。 |
ここで作家の伊藤さんの作品に対するコメント(聞き書き)を掲載いたします。
20,000mの上空にも微生物がいる、という記事を読んだことがあります。
自分の描きたいことの基になる感覚に近い感じがします。
学生時代から航空写真をよく眺め、地理学に興味を持っています。
大気や時間・空間の広がりなどの変化によっていろいろな出来事はおこります。
そこから引き起こされる、「思い」を表現したいと制作を続けています。
最後は左側壁面の作品です。
ご高覧よろしくお願いいたします。 |
※ 今回の展示は、iGallery制作者(ふくだまさきよ)は所用のため画廊で拝見していません。
画像とデータを画廊から送信してもらい、それを基にページを制作したしました。
ご了承下さい。
《撮影 藍画廊 菊池絵子》